【保存版】韓国旅行で絶対食べたいおすすめグルメ10選

アジア

韓国旅行といえば「買い物」や「観光」も魅力ですが、やっぱり気になるのはグルメ

せっかくなら本場でしか味わえない料理を堪能したいものの、「何を食べるべき?」「観光客向けの店に入って失敗したらどうしよう…」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

特に初めての韓国旅行では、言葉の壁や注文の仕方が分からず不安になることもありますよね。

そんな方におすすめなのが、今回ご紹介する「韓国旅行で絶対食べたいおすすめグルメ10選」です。

現地で愛される定番料理から、知る人ぞ知るローカルフードまで厳選しました。

この記事を読めば、旅行前に食べたい料理の目星がつき、現地で迷うことなくグルメを楽しめます。

筆者はこれまで20か国以上を旅し、数多くの海外旅行ガイド記事を執筆してきました。

実際に韓国を訪れて食べ歩いた経験から、旅行者目線で「本当におすすめできる料理」と「外せない名物」を厳選しています。

韓国グルメを存分に楽しめれば、旅の満足度はぐんと高まります。

この記事を参考にすれば、ソウルや釜山の街歩きがさらに楽しくなり、写真や思い出にも彩りが増えるはず。

ぜひ本場の味を堪能し、あなたの韓国旅行を“最高の食の旅”にしてみてください。

韓国旅行で絶対食べたいおすすめグルメ10選

ここからは、実際に現地で味わってほしい韓国グルメを10品ご紹介します。

韓国料理初心者からリピーターまで楽しめるよう、定番からローカルまで幅広くピックアップしました。

① サムギョプサル(韓国式豚バラ焼肉)

韓国グルメといえばまず思い浮かぶのが「サムギョプサル」。

厚切りの豚バラ肉を鉄板で焼き、サンチュやエゴマの葉で包んで食べるスタイルが特徴です。

観光客向けのチェーン店も多いですが、地元の人が集まるお店を選ぶと、より本場らしい雰囲気を楽しめます。

お肉を焼くときにキムチやニンニクを一緒に乗せると、香ばしさが増してさらに絶品です。

旅行中に一度は体験しておきたい、韓国料理の王道といえるでしょう。

・おすすめエリア:ソウル・弘大(ホンデ)、明洞(ミョンドン)

・人気店

【肉典食堂(ユッチョンシッタン)/東大門】厚切り肉で有名。常に行列ができる人気店。

【サムゴリプジュッカン/弘大】BIGBANGの事務所が経営、観光客に人気。

若者に人気の弘大はおしゃれな焼肉店が多く、明洞は観光客向けに英語や日本語対応のお店も充実。

② キムチチゲ(ピリ辛キムチ鍋)

韓国人の食卓に欠かせない「キムチチゲ」。

熟成したキムチの酸味と辛味がスープに溶け出し、奥深い味わいが魅力です。

寒い冬にぴったりの料理ですが、現地では一年中親しまれています。

ご飯と一緒に食べれば、まるで韓国の家庭にお邪魔したような気分になれるでしょう。

・おすすめエリア:ソウル・鐘路(チョンノ)、江南(カンナム)

・人気店

【古宮(コグン)/仁寺洞】韓国家庭料理が味わえる名店。

【ユジョン食堂/明洞】芸能人も訪れる有名チゲ店。

③ ビビンバ(混ぜご飯)

韓国を代表するご飯料理といえば「ビビンバ」。

ナムルや野菜、卵、肉をご飯にのせ、コチュジャンを加えてよく混ぜて食べるのがスタイルです。

特に「石焼ビビンバ」は熱々の石鍋で提供され、底のおこげまで美味しくいただけます。

野菜が多く、栄養バランスに優れているため、旅先で食生活が偏りがちなときにもおすすめです。

・おすすめエリア:全州(チョンジュ)/ビビンバ発祥の地

・人気店

【全州中央会館/明洞】観光客に大人気。

【韓一館(ハニルグァン)/江南】高級感のあるビビンバが味わえる。

④ プルコギ(甘辛牛肉炒め)

日本人の口にも合いやすい、甘辛い味付けが特徴の「プルコギ」。

薄切りの牛肉をタレに漬け込み、野菜と一緒に炒めた料理です。

サムギョプサルのような豪快さはありませんが、どこか家庭的で安心できる味。

観光の合間にちょっと食べたいときにもぴったりの一品です。

・おすすめエリア:江南、仁寺洞

・人気店

【韓一館/江南】プルコギといえばここ、と言われる老舗。

【土俗村(トソッチョン)/景福宮近く】プルコギ以外にもサムゲタンが有名。

⑤ サムゲタン(薬膳鶏スープ)

「サムゲタン」は鶏一羽に高麗人参やナツメ、もち米を詰め、じっくり煮込んだ薬膳スープ。

栄養価が高く、夏バテ防止として韓国では「三伏(さんぷく)」と呼ばれる真夏の時期に食べられることが多い料理です。

観光で歩き疲れた体を癒やしたいときにぴったり。

体の芯から温まり、旅の疲れをリセットしてくれます。

・おすすめエリア:景福宮(キョンボックン)周辺

・人気店

【土俗村(トソッチョン)】地元の人も通う大人気店。昼時は長蛇の列。

【百済サムゲタン/明洞】観光客でも入りやすい定番店。

⑥ チャジャンミョン(韓国式ジャージャー麺)

黒いソースが印象的な「チャジャンミョン」は、中華料理をルーツに韓国独自に発展した麺料理です。

甘めの味付けで食べやすく、子どもや辛いものが苦手な方にも人気。

日本の韓国料理店ではあまり見かけないため、旅行中に挑戦してみる価値があります。

・おすすめエリア:仁川(チャイナタウン)

・人気店

【共和春(コンファチュン)】チャジャンミョン発祥の老舗店。

ソウルでもデリバリー専門店が多く、ローカル体験におすすめ。

⑦ トッポッキ(甘辛もち料理)

韓国の屋台フードといえば「トッポッキ」。

もちもちの細長い餅を、甘辛いコチュジャンソースで炒めた料理です。

屋台では定番中の定番で、地元の学生から観光客まで幅広く人気。

小腹が空いたときに立ち寄って食べ歩きを楽しむのもおすすめです。

・おすすめエリア:ソウル・新堂洞(シンダンドン)

・人気店

【馬福林トッポッキ/新堂洞】1960年代から続く老舗。

【シンナムシルビチッ】トッポッキ通りで有名な名店。

新堂洞は「トッポッキ通り」と呼ばれるほど専門店が集結。食べ比べが楽しい。

⑧ キンパ(韓国式のり巻き)

日本の巻き寿司に似ていますが、ごま油や野菜がたっぷり入っているのが特徴の「キンパ」。

軽食としても便利で、持ち歩きやすいため観光の合間にぴったりです。

列車の移動やピクニック気分で公園で食べるのも楽しいです。

・おすすめエリア:弘大・江南・地下鉄駅構内

・人気店

【キンパ天国(キンパチョングク)】チェーン展開する大衆的な軽食店。

【イモキンパ/江南】地元の学生や会社員に愛される人気店。

⑨ ヘムルタン(海鮮鍋)

釜山や済州島など、海に面した地域で特に人気の「ヘムルタン」。

エビや貝、イカなどを豪快に煮込んだ海鮮鍋です。

新鮮な魚介の旨味がスープに染み込み、贅沢な味わいを堪能できます。

海鮮好きなら外せない一品です。

・おすすめエリア:釜山・国際市場、ジャガルチ市場

・人気店

【チョンリム海鮮鍋】釜山で有名な海鮮専門店。

【ジャガルチ市場内食堂街】新鮮な魚介を選んで調理してもらえる。

⑩ ホットク(韓国スイーツ)

韓国の屋台スイーツといえば「ホットク」。

小麦粉の生地に黒糖やナッツを包み、鉄板で焼き上げた甘いおやつです。

寒い時期には熱々のホットクが体を温めてくれ、食べ歩きにも最適。

観光の締めくくりにぜひ味わってみてください。

・おすすめエリア:南大門市場、広蔵市場(クァンジャンシジャン)

・人気店

【南大門ホットク屋台】黒糖入りのホットクは常に行列。

【広蔵市場の屋台通り】食べ歩きの定番。

韓国グルメをもっと楽しむためのポイント

韓国旅行をより楽しくするためには、お店選びが重要です。

観光地のど真ん中にあるレストランは、観光客向けの価格設定や味のアレンジがされている場合もあります。

おすすめは「地元の人で賑わっているお店」を探すこと。

特に行列ができているお店は外れが少なく、現地のリアルな味を楽しめます。

また、注文時に不安があっても心配はいりません。

最近は写真付きメニューが多く、日本語表記があるお店も増えています。

まとめ

韓国旅行で絶対に外せないのが「グルメ体験」です。

本場のサムギョプサルや屋台のトッポッキは、日本では味わえない臨場感と美味しさがあります。

今回ご紹介した10のおすすめグルメを参考にすれば、韓国旅行中の食事で迷うことはありません。

観光やショッピングの合間に本場の味を楽しみ、あなたの旅をさらに豊かなものにしてください。

韓国グルメは、きっと旅の思い出を彩り、帰国後も忘れられない味となるはずです。

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